フィアース5
フランスと日本の現代サーカス交流プロジェクトによって制作された公演です。構成・演出は カンパニー・ルーブリエ のラファエル・ボワテル、照明・セットデザインは同カンパニーのトリスタン・ボドワンで、舞台の暗さ、スポットライトの使い方などが以前の公演に似ています。
日時 | 2023年10月29日(日) 15:05~16:20 |
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場所 | 世田谷パブリックシアター |
料金 | 4,500円 |
私の席は1階D列15番で、2列目ほぼ正面でした。客席の9割ぐらいが埋まっていたと思います。
出演は目黒陽介(ジャグリング)、吉川健斗(綱渡り)、長谷川愛実、アンブローズ・フー(以上エアリアル)、浅沼圭(ダンス)、山本浩伸、安本亜佐美(以上キャラクター)の7人。全員が出ずっぱりでした。
サーカス演目としては
- 綱渡り
- エアリアルフープ
- ボール
- エアリアルストラップ
- スパイダー
がありました。
舞台はサーカスの練習風景なので、色々な演目が脈絡なく始まることにも違和感がありません。目黒のボールは最大5個で、1個ずつ減らしていって最終的に1個になりました。5人で手を取ったり取られたりする演目もありました。他人の手首から先をジャグリングのように掴んで、投げて、キャッチするという動きが、息つく暇もなく展開されたのがよかったと思います。
スパイダーは、1人の演者を5人がロープで上げ下げするパフォーマンスですが、その全貌が見えているのが楽しい。公演を通してところどころに笑いもあり、エアリアルフープなどではあまり見かけない動きもあって面白かったです。