キダム
1996年に始まった移動公演で日本には2003~2004年にかけて来ました。「アレグリア」からの流れを汲んで、難解ながらもストーリーっぽいものがあります。キダムは女性には概ね好評ですが、男性は好き嫌いがはっきり分かれる傾向にあります。
6回目
日時 | 2004年3月7日(日) 17:00~19:20 |
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場所 | 原宿・新ビッグトップ |
料金 | SS席11,500円 |
座席はCブロック7列15番で、Dブロック寄りの通路に近くて見やすいところでした。
今回はハンドバランシングの代わりにジャグリングが行なわれました。このパターンは初めてです。ジャグリングはノーミス、縄跳びもノーミス、ディアボロで1ミスだったと思います。
エアリアルコントーションが始まるときに客電が2回フラッシュしたので「何だ?」と思っていると、次の演目の縄跳びになってしまいました。後で掲示を見たら演者の体調不良でエアリアルコントーションが急遽中止になったらしい。あのフラッシュはスタッフにトラブルを知らせるためのものだったのでしょうか。
5回目
日時 | 2004年2月8日(日) 17:00~19:20 |
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場所 | 原宿・新ビッグトップ |
料金 | SS席11,500円 |
帰ってきたキダム東京公演の1回目、通算では5回目の観劇となります。Cブロック21列1番という後ろから2列目の座席でした。それでも思っていたほどステージが遠い感じではありません。
公演はバイスバーサの代わりにジャグリングが入るバージョンでした。ジャグリングを見るのは二度目ですが、今回はノーミス。ただし前回見たときに比べるとルーティンが短くなっていました。シャワーのパターンでチェストロールなどをやり続け、拍手は求めないというスタイルは変わってなかったため、相変わらず一般客は置いてけぼりなのでした。
あと、ディアボロはメンバーが代わって安定感が増しています。途中で普通のコマに切り替えることもせず、当然ノーミスでした。
4回目
日時 | 2003年5月5日(月・祝) 17:00~19:30 |
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場所 | 原宿・新ビッグトップ |
料金 | SS席11,500円 |
東京最終公演で、Eブロック3列12番と結構いい席が取れました。
この回もレギュラー演目でしたが、千秋楽だからか、ところどころパワーアップしていて驚きました。ディアボロのチャイニーズピルエットは5回目がトリプルになってるし、バンキンでは4人が交差しながら同時に飛ぶ技が見られました。そして一番違ったのがエアリアルコントーションで、演者も違えばルーティンも全く違います。動きにスピードと切れがあって格好よかったです。
3回目
日時 | 2003年4月29日(火・祝) 17:00~19:30 |
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場所 | 原宿・新ビッグトップ |
料金 | SS席11,500円 |
今回はBブロック1列8番というほぼ真横から見る感じの席ですが、最前列は迫力が違います。ジャーマンホイールが自分に向かって転がってくるし、クラウンにも微妙にいじられました。
今回はレギュラー演目のみで、全体にできがよく、ミスと言えるのはジョンがダーツを1回外したことぐらいです。ディアボロも縄跳びもノーミス。最後のバンキンも長めのバージョンでした。
縄跳びでソロが2人並んで行なうルーティンを初めて見ました。そのスピードもシンクロした動きもすごい。そこで一気に注目度が上がった女性ソロのクリスティーヌ・カドーを見ていたら、実はダブルダッチのターナーもやっており、その甲斐性にずっと目を奪われていました。
2回目
日時 | 2003年2月22日(土) 13:00~15:30 |
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場所 | 原宿・新ビッグトップ |
料金 | SS席11,500円 |
今回はBブロック16列13番という、真横から見る座席でした。
演目は1回目とほとんど同じですが、ただバイスバーサがなくて代わりに
- ジャグリング
がありました。ジャグリングは予備演目ということもあり実はあまりお目にかかれません。一般的にはバイスバーサのアクロバット・アダージオの方がいいんでしょうけど、我々ジャグラーにはこっちの方が嬉しい。
そのジャグリングはサッカーボール大の赤いボールを使っての1~5ボールでした。リフティングとコンタクトを多用したルーティンで、周りが静まり返る中、ジャグラーだけが異様に盛り上がります。後ろ足のリフティングから蹴り上げておでこで静止させるなど、1~3ボールの技が素晴らしかったです。4~5ボールは一般客向けなのであまり重要ではありません。
1回目
日時 | 2003年2月11日(火・祝) 17:00~19:30 |
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場所 | 原宿・新ビッグトップ |
料金 | SS席11,500円 |
Dブロック5列13番といういい席が取れました。
演目は順に
- ジャーマンホイール
- ディアボロ
- クラウン
- エアリアルコントーション
- 縄跳び
- クラウン
- エアリアルフープ
- クラウン
- ハンドバランシング
- スパニッシュウェブ
- バイスバーサ
- クラウン
- クラウドスイング
- バンキン
でした。8. と 9. の間に25分間の休憩が入ります。
ディアボロは雑技団と思われる中国系の少女4人で、コマには音の鳴るタイプを使っていました。アクロバットを多用したこの演目は既にディアボロではない気がします。他の演目も含めて今までビデオで何度も見ているのに、ルーティンもある程度分かっているのに、目の前で繰り広げられるそれは全く違うもののように感じられました。
縄跳びはミスが多かったのが惜しいですが、順に跳んでいく技も女性ソロも、日本人の男性ソロもすごかったと思います。客を盛り上げるクラウドスイングの演出が今回最大のヒットでしょうか。一方、ハンドバランシングは調子悪そうな感じでいまいちでした。あとクラウンが全体的によくなくて、出てくる回数も多いし時間も長い。ジョン・ギルキーがいるうちに一度見ておきたかったです。
主要な演目以外ではやはり繋ぎの速さが光ります。いつの間にか次の準備が終わっているし、あれだけ散らかっていた風船も気が付けば片付けられています。雷を鳴らすことで暗転にも意味を持たせていたのがうまい。ステージ上にいた人たちが全員ふわっと浮くシーンに鳥肌が立ち、何度か涙が出そうになりました。