アレグリア
1994年に始まったテントによる移動公演ですが、アリーナ公演などを経てオリジナルのショーは2013年に終了しています。
その後、2019年に生誕(?)25周年を記念したリニューアル版の「アレグリア -新たなる光-」が作られました。設定が「鳥の王国」から「滅びた王国」に代わり、演目構成もクラウンも一新され、全体を貫く雰囲気も変わりました。曲はかなりの部分で同じですがアレンジが違っていたりします。
5回目
日時 | 2023年2月11日(土・祝) 15:30~17:40 |
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場所 | お台場ビッグトップ |
料金 | SS席11,100円 |
リニューアルされたアレグリアを東京会場で見ました。私の座席はCブロック16列9番で、休日のSS席なので本来なら13,800円ですが割引価格で買いました。席は間隔を開けずに詰め込んでいて満員です。コロナ禍もあって、こんなに混雑したところに来たのは久しぶりでした。
演目は順に
- アクロ・ポール
- ジャーマン・ホイール
- クラウン(バトル)
- シンクロナイズドトラピス・デュオ
- ファイアーナイフダンス
- ストーム
- エアリアルストラップ
- クラウン(クリーニング)
- ハンドバランシング & コントーション
- パワートラック
- ハンドトゥハンド
- 空中ブランコ
で、6. と 7. の間に30分間の休憩が入りました。正味1時間半の公演なので休憩は不要だと思います。
アクロ・ポールはロシアンバーに近いものでした。ストームは演出も全然違って、随分おとなしくなっていました。以前と同じ演目では曲も同じですが、アレンジが違うので新鮮な気持ちで楽しめました。
4回目
日時 | 2005年11月27日(日) 16:30~19:00 |
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場所 | 原宿・新ビッグトップ |
料金 | SS席11,500円 |
福岡、名古屋、大阪を回った後、再び東京に戻ってきて、この回が日本での最終公演でした。私の座席はFブロック4列11番で、上手のほぼ真横から見る席でした。
最終公演だから特別な演出でもあるのかと思っていたのに、特に何もありませんでした。本日の演目は
- ソロトラピス
- スーパー・パワートラック
- クラウン(バイク)
- スラックワイヤー
- ファイアーデュオ
- マニピュレーション
- フライングマン
- ニュー・ロシアンバー
- クラウン(ロシアンバー)
- ニュー・コントーション
- スーパー・エアリアルハイバー
で、最初がソロトラピスにパワーダウンしていました。フライングマンは1996年に見たときとかなり違う印象を受けました。布ではなくストラップを使っていたせいでしょうか?
入口で係員から渡されたライトスティックを観客全員が振ってお別れをする、という最終公演ならではの企画がありました。最後っぽかったのはそれぐらいです。公演自体は、久しぶりに見たせいかとても楽しめました。
3回目
日時 | 2004年12月23日(木・祝) 12:30~15:00 |
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場所 | 原宿・新ビッグトップ |
料金 | SS席11,500円 |
Cブロック1列1番で、最前列のやや下手側から見る感じの席でした。
今回はニュー・ハンドバランシングの代わりに
- マニピュレーション
がありました。実はこちらがレギュラー演目で、ハンドバランシングの方が予備だそうです。また、クラウンの2つ目の演目が
- クラウン(ロシアンバー)
となっていました。これは直前のニュー・ロシアンバーをパロディにしたものです。そのニュー・ロシアンバーは、通常の3本ではなく2本だったのがちょっと寂しい。
ストーム(前半最後の、演目一覧にはなぜか書かれていない演目)のとき、自分の座席が最前列であることに加えてクラウンが逃げてくる通路に面していたため、ストームをもろに食らいました。これはすごい。この演目の意図はよく分からないけど、単純にすごいと思えます。
今回は東京公演が始まってすぐの11月に見たときよりずっとよかったと思います。クラウンのネタが替わっていたこともありますが、全体的によくなってる気がします。
2回目
日時 | 2004年11月7日(日) 16:30~19:00 |
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場所 | 原宿・新ビッグトップ |
料金 | SS席11,500円 |
私の座席はDブロック8列4番で、ほぼ中央の席です。
演目は順に
- ニュー・シンクロトラピス
- スーパー・パワートラック
- クラウン(バイク)
- スラックワイヤー
- ファイアーデュオ
- ニュー・ハンドバランシング
- エアリアルキューブ
- ニュー・ロシアンバー
- クラウン(風船)
- ニュー・コントーション
- スーパー・エアリアルハイバー
でした。6. と 7. の間に30分間の休憩が入ります。アレグリアが新しくなったことを強調するために、やたら「ニュー」や「スーパー」を付けるのは逆効果だと思いました。すごく「無理してる」感じが伝わってきます。
コントーションは1人のバージョンでした。
公演自体は普通だと思いました。ファイアーデュオやロシアンバーなどですごい技もあるものの、8年前に初めて見たときの驚きと興奮はもうありません。それは私がこれまでにシルク・ドゥ・ソレイユの新作をはじめ色々なものを見てしまったせいもあるでしょうし、アレグリア2と称して下手なマイナーチェンジをしたせいもあるでしょう。どうも手放しでは楽しめませんでした。
1回目
日時 | 1996年9月10日(火) 19:00~21:10 |
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場所 | 原宿ホワイトシアター |
料金 | ロイヤル席10,000円 |
シルク・ドゥ・ソレイユという団体の存在は知っていたものの、実際の公演を見に行くのはこれが初めてです。RL4列21番という、前方やや左側の席でした。
各パフォーマンスの詳細はほとんど覚えていません。アレグリアのビデオを見て、ファーストトラックがトリじゃなかったことを知ったぐらいですから。
印象に残っているのはストームの暗さと、それに続く紙吹雪を客席に叩きつける演出、それに目の前で行なわれて迫力があったファーストトラックです。フライングマンのような、布を使って空中で行なう演技を見たのもこれが初めてでした。