アンビリカル・ブラザーズ
彼らは、日本ではNHKのBS2で放映されたモントリオール・コメディ・フェスティバルの特集番組でその存在が知られた2人組の芸人です。口で効果音を出すことでストーリーが進み、時には効果音でボケたりツッコんだりもします。圧倒的な技術と表現力に魅せられた熱狂的なファンが何人もいます。
2003年に、フジテレビが主催する「東京国際コメディフェスティバル」に招かれて来日公演が実現したのでした。
日時 | 2003年5月4日(日) 15:50~17:30 |
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場所 | お台場・フジテレビ |
料金 | 2,000円 |
「アンビリカル・ブラザーズSHOW」と題された公演を見ました。彼らはフェスティバル期間中に何度かステージに立っていますが、単独公演はこの1回だけです。
会場はフジテレビ社屋に特別に設けられた「ホールブルー」で、私の座席は1列目31番でした。
演目は、それぞれがはっきり分かれているわけではありませんが
- 戦場
- 交通整理
- 犬
- ロボット
- 「チームワーク」
- 蝿
- 馬
- 水中
- タップダンス
といった感じでした。
犬、ついたてを使った「チームワーク」、タップダンスの3演目はNHKの放送で見て知っていましたが、それでも驚くし笑ってしまいます。ゆるぎない技術と見事に合った2人のタイミング、そして絶妙な「間」。これはすごいです。最後には何人かが自然に立ってスタンディングオベーションをしていました。拍手も鳴り止みません。