シルク・バスカーズ・カンパニー

色々なジャンルのパフォーマー(主に大道芸人)によって結成された団体です。その彼らが、大道芸以外の新しい表現を作ろうということで始めた舞台公演です。

nose

日時2008年3月20日(木・祝) 14:10~15:30
場所スタジオP.A.C
料金2,800円

雨にも関わらずたくさんの人が見に来ていて、狭い会場には100人以上が詰め込まれていました。客層は家族連れが多かったようです。
出演は

の8人で、演目としては一輪車、ボール(1,2,3,4)、エアリアルフープ、ボールコンタクト、椅子バランスなどがありました。
内容は、1人のクラウンを軸としたストーリーの途中に各演目が組み込まれる形式でした。全体に演劇っぽいですが、台詞はなく、ほぼ音楽とパントマイムだけで話が進みます。
クラウンがサーカスをクビになった話だから全体的に暗く、照明も控えめで、笑いや拍手はあまり起きません。同時多発的にパフォーマンスが行なわれて、しかもそれらの間に関連がないとか、物語にとって重要なアイテムである赤い鼻が今ひとつ見づらいとかいうこともあり、変わった印象の公演でした。