早稲田学生文化・芸術祭
イベントそのものは早稲田大学の学生による発表会で、大学祭に近いものだと思います。毎年6月に開催され、2週間ほどの会期中に色々なサークルの発表が行なわれます。会場は大学内の講堂で1,000以上の座席を有しています。
1日でいくつかのサークルが出場するオムニバス公演の一部として、同大学のジャグリングサークルであるインフィニティが出演しています。サークルごとに幕の上げ下げがあって幕間に10分以上の休憩があり、そのタイミングでしか入退場できないため、それぞれが独立した公演となっています。
2013年
日時 | 2013年6月16日(日) 15:50~16:30 |
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場所 | 早稲田大学・大隈記念講堂 |
料金 | 無料 |
客は早稲田の学生が多く、前のサークルを見た後にそのまま残ってる人もいて、ジャグリング関係者ばかりでもなさそうでした。
インフィニティの持ち時間は40分ですが、その中でさらに6チームに分かれていて、暗転を挟んで全く別の演目が行なわれるというスタイルでした。それぞれの演目のタイトルは、
- 西島劇場
- Regiment
- 野球
- jugleet
- バスケットにつめこんで
- Get the C
となっていました。
サークルとしての統一感はなく、1つの道具だけのチームもあればみんな違う道具を使うチームもあり、演劇仕立てもあればダンスっぽいものもありました。司会などは登場せず、説明も一切ありません。
これを見て思ったのは、仲間内の人以外にも見せるつもりなら見る側の視点を持ってほしいということです。下手な演技はしなくていいし、うるさい照明はない方がいいし、チームとしての練習をすべきだし、もっと客を意識するべきです。今後もこういった公演を重ねることでよくなっていってくれると嬉しい。