シルク・ドゥラ・シンフォニー
2006年にアメリカで結成されたヌーヴォー・シルクの団体です。
サーカスのパフォーマンスをコンサートホールで楽しむというコンセプトで、常にフルオーケストラと共演することを特徴にしています。
日時 | 2018年1月16日(火) 19:00~21:00 |
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場所 | Bunkamura オーチャードホール |
料金 | S席9,950円 |
公演は2日間しかなく、平日にも関わらず3階席まで含めて9割以上が埋まっていました。私の座席は1階26列16番で、定価は12,000円ですが割引価格で購入しました。
サーカス的な演目は全部で13あり、順に
- 手品(早変わり)
- エアリアルロープ
- ジャグリング(リング)
- スピニングキューブ
- コントーション
- エアリアルストラップ
- 手品(ジプシーロープエスケープ)
- シルホイール
- ジャグリング(クラブ)
- フラフープ
- ティシュー
- 新体操(リボン)
- バランシング・アクト
で、6. と 7. の間に20分間の休憩が入ります。
オーケストラはキエフ国立フィルハーモニー交響楽団で、総勢50名を越える本格的なものでした。それに対してサーカスパフォーマーは全部で7人しかいません。マジシャンやジャグラーが2演目ずつやっているのは分かりましたが、全員がそうだったのには驚きました。
基本的には1曲で1演目です。途中、オーケストラの演奏だけという演目も4曲あって、それはそれでよかったと思います。ジャグリングのうちリングは6枚まで、クラブは4本まで投げていて、クラブで若干ミスがありました。
舞台上にオーケストラがいるということはパフォーマーが動ける場所が限られるということで、かつ大掛かりな舞台装置も設置できません。音の迫力を取るか総合芸術を取るかで好みは分かれそうですが、少なくとも今回の公演はこのタイプのものとしては成功していたと思います。