マシーン・ドゥ・シルク
カナダのケベック市を拠点とするサーカスカンパニーです。ヌーヴォー・シルクの団体ですが、必ずしも芸術性を前面に出しているわけではありません。
ゴースト・ライト
日時 | 2024年7月28日(日) 14:00~15:45 |
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場所 | 世田谷パブリックシアター |
料金 | 3,500円 |
三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで3日間にわたって行なわれました。私が見たのは最終日で、座席は1階I列21番でした。2階席まで含めて8割ぐらい入っていたと思います。子供も結構来ていました。
公演時間が1時間45分になっていますが、実際には1時間ほどです。公演開始後15分ぐらい経ったとき客席にいた男性が倒れたらしく、明かりがついて劇場関係者が何人もやってきて、AEDを使って心臓マッサージをしていました。その後、救急車で運び出されるなどしてから公演が再開されたため終演時刻が予定より遅くなっています。
パフォーマーはマキシム・ロレンとギヨーム・ラルーシュの2人だけで、演目としてもティーターボードのみでした。しかしそのティーターボードが360°回転することもあって様々な使い方がされ、見せ方にも工夫があってよかったです。
パフォーマーが最大で4mほどの高さまで飛び上がるため、それだけで歓声が起きます。それに加えて1回転から2回転、伸身1回転、さらにひねりを加えるなど各種宙返りも披露していました。2人が幽霊であるとか、喪失と再生のようなストーリーが今一つ理解できなかったものの、気になるほどではありませんでした。