フェストオペラ
東京ディズニーリゾート内にあるショッピングモール・イクスピアリで、夏休みイベントとして2000年に始まった無料公演です。セレブレーション・プラザと呼ばれる屋外広場に毎回特設ステージが設けられます。出演者の情報はなく、誰が出てどんな演目があるかは実際に行ってみないと分かりません。
2008年
日時 | 2008年8月8日(金) 20:00~20:20 |
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場所 | イクスピアリ |
料金 | 無料 |
この年も2週間だけの公演で、椅子はなく、無料でどこの地面に座ってもいい状態でした。また、ホームページ上に演目と出演者情報が載っていました。
平日ということもあって18:30からの1回目は間に合わず、20:00からの2回目だけを見ました。30分前に行ったため2列目で座って見れましたが、この時点で待ってる人が何人もいました。
演目は
- エアリアルストラップ
- コントーション
- ハンドトゥハンド
です。いつも通りオープニングとエンディングには歌や踊りがあります。
風が強かったからか、各芸人ともポーズの時間が短くて拍手のしどころが少なかった気がします。全体的にも短く、この年は1回見れば十分かなと思いました。
2007年
日時 | 2007年8月12日(日) 19:00~19:20、20:30~20:50 |
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場所 | イクスピアリ |
料金 | 無料 |
4年ぶりに行なわれたフェストオペラですが、あまり宣伝されることもなく、期間も2週間だけと規模が縮小されていました。この年は椅子席などがない最初のころと同じ方式で、全ての観覧スペースが無料で開放されていました。始まる10分前に行ったら既に大勢の客がいたため後ろの方に立って見ました。
演目は順に
- コントーション
- ハンドバランシング
- エアリアルフープ
- シルホイール
でした。
最後のシルホイールは、ジャーマンホイール(ラート)のリング1個だけを使った道具で、難易度も高そうだしあまり見かけません。迫力もあって、これを見られただけでも行ってよかったと思いました。公演全体もとても楽しめました。
同じ日の2回目は20分前に行ったので前から3列目で座って見ることができました。30分以上前から待ってる人たちもいて、この公演の人気ぶりが伺えます。
今回見て思ったのは、公演内容がとてもシルク・ドゥ・ソレイユっぽいということです。衣裳もそうですし、ストーリーがあるようでないところとかもそうです。演出か振り付けに関係者がいるような気がします。
2003年
日時 | 2003年8月10日(日) 18:30~18:50、20:00~20:20 |
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場所 | イクスピアリ |
料金 | 無料 |
2002年の例もあるのであまり期待していなかったのですが、この年はよかったです。30分前から立見席の最前列正面に陣取ったため、ロケーションも完璧でした。
演目は順に
- オープニング(パイプダンス)
- ハンドトゥハンド
- ジャグリング
- 太鼓
でした。ジャグリングは1~5ボールのトスとバウンス、それにヘッドロールで、演者は2001年と同じパット・マグワイアです。
パットは「モノリス」と呼ばれる3メートルほどの高さの透明な三角柱を使っていました。頂上は狭く、そこでの5ボール・リフトバウンスや、地面に向けての3ボール・フォースバウンスなどをしていました。
全部で3ミスぐらいですが、あの強風の中での演技で一般客もジャグラーも満足させられる技術と構成力はさすがだと思います。しかも2001年とは全く違うことをしていて感心しました。
同じ日の2回目もパットは3ミスぐらいでした。モノリスの上でビハインドザネックもやっています。
2002年
日時 | 2002年8月10日(土) 19:10~19:30、21:00~21:20 |
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場所 | イクスピアリ |
料金 | 無料 |
最初に見に行った日は雨のため中止、次の機会は私用でやむなく断念して、この日になってようやく見ることができました。
話には聞いていたものの、ジャグラーもいないし主な演目も
- 鉄棒
- デュオトラピス
の2つだけということで、内容的には確かに2001年より劣っていました。しかし周りでは歓声が上がっていましたし、無料公演だということを考えればクオリティは高いと言えます。
同じ日の2回目は風が強くて心配されたものの、無事に行なわれました。
2001年
日時 | 2001年8月26日(日) 19:10~19:35、20:40~21:05 |
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場所 | イクスピアリ |
料金 | 無料 |
少し早めに行ったのに既に座って待っている人達もいて、慌てて場所を確保しました。座席などはなく、前の方の人は地面に座り、後ろの方の人は立ち見でした。公演時間が20分強なので立っていてもそれほどつらくはありません。逆に座ってしまうとステージ上で行なわれている演技が見づらくなります。
演目は
- ソロシルク
- ジャグリング
- 回転するポール上でのアクロバット
の3つで、歌と優雅な踊りと光と音とシャボン玉やスモークなどの演出で幻想的な雰囲気を醸し出していました。ジャグラーはIJAにも何度か出ているパット・マグワイアで、3ボール、アストロボールによる3~5ボール、5および7バウンスでかなり高度な技までやっていました。
同じ日に見た2回目は、2階から見下ろす形での見物でした。しかしこの方が全体が見渡せてよかったと思います。