カレ・キュリユー
ベルギーのサーカス学校を出た男性4人組によるカンパニーです。難易度の高い技をひたすら見せていくような伝統的なサーカスではなく、ヌーヴォー・シルクに分類される団体です。
シルク・ヴィヴァン!
日時 | 2012年2月3日(金) 19:30~20:50 |
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場所 | あうるすぽっと |
料金 | 5,500円 |
東池袋にある280ほどの座席の劇場で行なわれました。私の席はD列18番で、舞台近くの上手側でした。全席指定です。
演目的なものには
- ボール
- ティシュー
- 赤い布
- チャイニーズポール
- ディアボロ
- 一輪車
などがありました。
ストーリーらしいストーリーはなく、暗めの照明で淡々と舞台が進行していくのですが、アイデア満載でとても楽しめました。それぞれの持ちネタに加えて2~4人で行なう演目もあってバラエティに富んでいました。
最初のボールジャグリングではボールの数も参加人数も次第に増えていき、同時多発的に発生する複雑な動きが素晴らしいです。床に散らばったボールを投げながら片付けていったり、道具や人の退場場所が大きなソファだというのも面白い。不安定なチャイニーズポールは高さ以上の緊張感をもたらし、赤い布は本当に生きているかのように動きます。一輪車を見せない一輪車の演技、ローラースケートを見せないローラースケートの演技というのも斬新でした。