アブサン
シュピーゲルワールドという団体がラスベガスのホテル、シーザーズパレスの前庭にテントを張って2011年から行なっているサーカス公演です。とは言え動物が出てくるような普通のサーカスでも、芸術性を追及したヌーヴォー・シルクでもなく、18禁のアダルトショーになっています。
そのテントは規模が小さく、400席ぐらいしかありません。しかしそれよりも円形ステージの直径が2~3メートルという小ささに驚きます。
日時 | 2017年4月5日(水) 22:15~23:45 |
---|---|
場所 | シーザーズパレスの前庭 |
料金 | US$107.91 |
座席はEの19番で中央のステージから比較的近い場所でした。椅子の形が1つ1つ違っていたり、テント内に怪しげな装飾があったりと独特な雰囲気を醸し出しています。満席で、結構狭いスペースに押し込まれる感じでした。
演目は順に
- 椅子バランス
- 組体操
- デュオストラップ
- 大きな風船
- ローラースケート
- ハンドトゥハンド
- ソロストラップ
- ハンドバランシング
- 綱渡り
でした。
アダルトショーと言っても女性パフォーマーがトップレスになるわけではなく、セクシーな動きをすることと司会が卑語を連発するあたりで「子供には見せられない」ということらしい。ステージが小さいゆえに客席からの距離が近くて迫力があります。普通のサーカスとして見ても十分楽しめると思いました。
個々の演目でもハンドトゥハンドを下手に演じるとか、ストラップのときにバスタブに入った水を盛大に撒き散らすとか、一風変わったものもあって面白かったです。