ビートルズ「ラブ」
2006年にミラージュというホテルで始まった、ラスベガスで5つ目の常設劇場でのショーです。ビートルズとシルク・ドゥ・ソレイユとのコラボレーションということでBGMにはビートルズの曲だけ、それもオリジナル音源だけを使っており、バンドによる生演奏はありません。特定のミュージシャンの曲だけを使ったショーと言えば、「マンマ・ミーア!」に代表されるジュークボックス・ミュージカルが思い浮かびますが、ラブにストーリーはなく、ほとんどが音楽に合わせての踊りやアクロバットで、どちらかと言えばディズニーランドのパレードに近いです。
劇場は円形に近く、舞台を八方から囲んで見る形になります。あまり意識されることはありませんが、専用劇場だけあって舞台そのものも複雑に動きます。
5回目
日時 | 2023年7月12日(水) 19:00~20:30 |
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場所 | ミラージュ |
料金 | US$62.13 |
今回はセクション306のEE列8番で、安かったこともあり3階の上の方の席でした。
3つめの演目がデュオトラピスからソロの
- エアリアルフープ
に代わっていました。
他にも記憶と色々違っていて、例えばバンジーやスパニッシュウェブは時間的に少ししかなかったり、シーソーとトランポリンを組み合わせたものや、よく分からないエアリアルがあったりしました。単純に記憶が間違っているのか、それとも微修正されているのでしょうか?
4回目
日時 | 2017年4月6日(木) 19:05~20:35 |
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場所 | ミラージュ |
料金 | US$107.32 |
セクション105のB列3番で、前から2列目というステージが非常に近い席でした。当日券を金券ショップで買ったのですが、いい席なのに安かったです。
固定された音源のショーだから演目もほとんど替わらないのかと思ったら、意外と入れ替わりがあって
- バンジー
- ローラースケート
- デュオトラピス
- シャボン玉
- はしご車とストラップ
- スパニッシュウェブ
- トランポリン
- エアリアルストラップ
といった感じでした。
今回の座席だとローラースケートを下から見上げることになって風圧がすごいです。前方の席だから布にも包まれますし紙吹雪も降ってきます。それどころかレンガや煙突も降ってきたのには驚きました。
3回目
日時 | 2012年2月23日(木) 19:00~20:35 |
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場所 | ミラージュ |
料金 | US$123.35 |
今回はセクション305のDD列8番で、バルコニーと呼ばれる席でした。
オープニングの幕の上がり方が格好いいです。開演前からある4枚の幕は完全にステージを覆っているわけではなく、静かな曲とともに人が現れて、見えるか見えないかという状況で演技が始まります。そして曲の転調に合わせて一斉に幕が上がり、人が宙に飛び出し、舞台装置がせり上がってくる……。押さえ込まれていた空間が一気に開放され、客席とステージとの一体感が高まる仕掛けになっています。
改めていいショーだと思いました。
2回目
日時 | 2008年9月26日(金) 22:00~23:35 |
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場所 | ミラージュ |
料金 | US$125.00 |
この回のチケットは現地で直前に買ったこともあって、セクション204のP列5番という上手側の通路より後ろの席でした。
ラブは音源が録音されているから、曲数、曲の内容ともに常に同じで、ステージ上で演じられる内容もおそらく同じでしょう。
1回目とは違う角度かつ後ろの方の席で見たことにより判明したことがあります。まず、ステージに向かってはどの角度から見てもよさそうでした。その一方で通路より前の席と後ろの席ではかなり見え方が異なります。空間の中にいるか外から眺めているかの違いがあり、一度しか見ないなら後方の座席に、二度見るつもりなら前方→後方の順にするのがよさそうでした。
1回目
日時 | 2008年9月26日(金) 19:00~20:35 |
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場所 | ミラージュ |
料金 | US$150.00 |
日本でチケットを手配したら、セクション108のA列1番という舞台後方側(?)の最前列になりました。
ラブでは曲に合わせて映像とダンスとアクロバットが同時多発的に行なわれます。映像は、基本的には客席の上部に設置されたスクリーンに映し出されますが、半透明な幕や舞台上の布に写されることもあります。ダンスにはブレークダンスやタップダンスなどもありました。
サーカス的な演目としては
- ソロスイング
- ローラースケート
- クラウン(鳥)
- シャボン玉
- はしご車
- スパニッシュウェブ
- トランポリン
- エアリアルストラップ
といったものがありました。スパニッシュウェブは、空中で太いロープを使う演目です。
ステージ上が激しく散らかったと思ってもいつの間にやら片付けられ、あっという間に次の演目の準備が整い、意外性もあって見ごたえのあるショーだと思いました。最後にはスタンディングオベーションが起こっています。