ラ・ヌーバ
シルク・ドゥ・ソレイユ3番目の常設劇場による公演として1998年に始まり、幾たびかの更新をしながら19年に渡るロングランを達成し、2017年12月31日に終了しました。
劇場はフロリダ州オーランドのディズニーワールドにありますが、ディズニーのテーマパークとは別に料金が必要で、たった1つのショーで100ドル前後もするという高さが敬遠されて客の入りはよくありませんでした。一方でこのラ・ヌーバをシルク・ドゥ・ソレイユのNo.1に挙げる人が多いのも事実です。
3回目
日時 | 2007年6月5日(火) 21:00~22:40 |
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場所 | ダウンタウン・ディズニー |
料金 | US$112.00 |
今回の座席はセクション103のC列11番で、4年前に比べて値上がりしていました。客席は9割以上埋まっていたと思います。
内容はこれまでとほぼ同じですが、見終わっての印象は随分よかった気がします。一時の停滞期を脱したのでしょうか? ディアボロのチャイニーズピルエットではシングルのみを連続16回転していました。
2回目
日時 | 2003年9月18日(木) 21:00~22:40 |
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場所 | ダウンタウン・ディズニー |
料金 | US$87.33 |
今度はなるべく近くで見ようということで2列目ほぼ正面のセクション103のB列10番を取りました。客は8割以上入っていたと思いますが、満席にはなりません。
内容は1回目と全く同じで、綱渡りのときに1ミス。
客席が8割方埋まっているんだから問題なさそうですが、モチベーションの低下というか、何となく終焉が近いような気がしました。
1回目
日時 | 2003年9月18日(木) 18:00~19:40 |
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場所 | ダウンタウン・ディズニー |
料金 | US$76.68 |
オープニングの行進が見たくて2階席を予約したところ、セクション205のEE列1番という中央やや左寄りの5列目になりました。劇場は座席が2,000ぐらいで、その7割の入りでした。
演目は
- オープニング(行進)
- ジャーマンホイール
- 綱渡り
- ディアボロ
- クラウン(蜘蛛)
- BMX
- クラウン(椅子)
- ドア
- エアリアルバレエ・イン・シルク
- クラウン(インディアン)
- バランスチェア
- クラウン(乳母車)
- 空中ブランコ
- パワートラック
な感じでした。空中ブランコからパワートラック(トランポリン)という流れが迫力あってすごいです。ディアボロでは、チャイニーズピルエットのときにシングル4回のあとトリプルを2連続でやっていました。
何も知らない状態でラ・ヌーバを見たらきっと強烈に印象に残るんだろうなと思いつつも、どうしてもビデオの映像と比べてしまいます。綱渡りのレベルが落ちていたことなど残念な点がいくつかありました。全体的に面白いショーではあるんですが、これがNo.1とはちょっと言えません。もっと早い時期に見たかったと強く思いました。