クーザ
シルク・ドゥ・ソレイユの2007年制作のテントによる移動公演です。原点回帰をテーマとし、各演目をシンプルに見せる構成となっています。
ジャグリング界では知らない人のいないアンソニー・ガトーが出ていたのが大きなポイントでしたが、契約終了により現在は出演していません。
4回目
日時 | 2011年3月8日(火) 19:00~21:50 |
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場所 | 原宿ビッグトップ |
料金 | 9,800円 |
今回の座席はDブロック4列3番という、ほぼ正面のステージに近い席です。平日でかつ貸し切り公演をキャンペーン価格で買ったため、安く済みました。
演目は3回目と同じでしたが、綱渡りが4人ではなく3人のルーティンでした。そのためなのか、わざとミスする部分が技ごとなくなっていました。フープは今回も2ミスで、客席に飛んでいったフープを取りに行かないのはある意味画期的だと思います。
ステージに近い席はさすがに迫力があってよかったです。
3回目
日時 | 2011年2月13日(日) 16:30~19:10 |
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場所 | 原宿ビッグトップ |
料金 | 13,000円 |
クーザが来日したので3年ぶりに見てきました。私の座席はEブロック16列4番で、上手の割と後ろの方です。
演目に若干の変更があり
- シャリバリ
- ハンドトゥハンド
- ソロトラピス
- 一輪車
- クラウン(客)
- 綱渡り
- スケルトンダンス
- ホイール・オブ・デス
- 手品(スリ)
- フープ・マニピュレーション
- クラウン(王冠)
- 椅子バランス
- シーソー
となっていました。6. と 7. の間に30分間の休憩が入るのは変わりません。
ジャグリングがなくなってフープ・マニピュレーションになっていましたが、フープを普通に回すのとはちょっと違っていて、これはこれでよかったです。うまくフォローしていたものの、2ミスぐらいありました。綱渡りのミスはやはり演出でしょう。
喋る部分はある程度日本語になっており、分かりやすくてよかったです。
2回目
日時 | 2007年12月8日(土) 16:00~18:40 |
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場所 | サンフランシスコ・AT&Tパーク近くのビッグトップ |
料金 | US$90.00 |
今回はセクション201のJ列2番で、真ん中よりやや後ろの下手側の座席です。
演目の構成や内容は1回目と全く同じです。綱渡りでミスする場所も全く同じで、他に見た人の話からもどうやらそういうルーティンのようです。ガトーは7ボール5アップピルエット、5クラブアルバート(単発)などもしますが、今回は3ドロップ。何か調子悪そうでした。
クーザはテント公演なのに巨大な装置が動くところがすごいです。ミュージシャンのいる城も動くしホイール・オブ・デスも空から降りてきます。私の隣の席が空いてると思ったら、こんなところにも仕掛けがありました。「セクション201のJ列1番」の座席は要チェックです。
1回目
日時 | 2007年12月7日(金) 20:00~22:50 |
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場所 | サンフランシスコ・AT&Tパーク近くのビッグトップ |
料金 | US$90.00 |
会場は、サンフランシスコ・ジャイアンツの本拠地である野球場「AT&Tパーク」の近くの駐車場に設けられた黄色と青のテントでした。この回はセクション102のF列19番という、真ん中よりやや前方の上手側の席でした。
演目は順に
- シャリバリ
- コントーション
- ソロトラピス
- 一輪車
- クラウン(客)
- 綱渡り
- スケルトンダンス
- ホイール・オブ・デス
- 手品(スリ)
- ジャグリング
- クラウン(王冠)
- シーソー
で、6. と 7. の間に30分間の休憩が入ります。後で聞いた話では、本当はジャグリングの次に椅子バランスの演目が入るそうです。
ジャグリングというかガトーの内容は5、7ボール、5、7、9リング、3、5、7クラブで、ときどきおでこで別のボールをバウンスさせながら投げるといういつものスタイルでした。アシスタントも奥さんが務め、彼の出演部分は完全にワンマンショーになっていました。9リングは20キャッチほど、7クラブは30キャッチほどで、クラブで1ドロップでした。
コントーションや綱渡りなど、各演目の技はすごいしまとまりもあっていいショーです。この期に及んでコントーションで驚くような技に出会うとは思ってもみませんでした。最後は寂しく終わるというのも、それはそれで演出的にありだと思います。ただ、クラウンや手品師が喋りまくるのがやや気になります。英語圏ではうまくいっても、それ以外の国ではそのままの形では公演できないわけですから。