2014年10月の日記
10月31日(金)
大道芸ワールドカップin静岡(11:30~18:30)
今年も金曜日に行ってきた。静岡は朝から雨で、強くはないけどずっと降り続く状態だった。開催期間の4日間とも雨らしい。現地で村松に会った。
見た芸人は望月ゆうさく、米屋遊、ベロノック、ファン・パブロ・マルティネス、Mr.アパッチ、ジャグリングドラゴン・ヒョウガ、キン・ヒロン、アナスタシア・マキーヴァ、シルコ・ピタンガの9組。雨の影響で公演を中止した芸人が多く、行なった人も演技内容を変えたり短くしたりしていた。
ファン・パブロ・マルティネスはいかにもラテン系のジャグラーで、高速クラブ、口でピンポン球、高く投げる麦藁帽子という構成だった。望月ゆうさくは得意のディアボロを中心にタップダンスやボールも披露していた。ただし雨の中というのはやはりきつそうで、濡れた地面で足を滑らせていたし、4ディアボロは結局成功しなかった。10年ぶりぐらいに見たアパッチは、もう43歳になるらしいけど若々しくてなかなかよかった。
米屋さんがオフ部門に出ていて、そのパフォーマンスを初めて見た。火がメインでシェイカーカップのルーティンもやっていた。火を使う芸人があまりいないからいい線をついていると思う。喋りもうまいし。
公式ガイドブックが550円になっていた。消費税は3%分しか上がってないのに、10%も便乗値上げしやがった。
10月19日(日)
マラバリスタ(18:00~19:20)
昨日は練習がなく、珍しく日曜日の練習だった。今月はこの後もう練習がないから特別に借りたんだろうか。
自分の体調がよさそうだったので5クラブまで投げてみたけど、何の問題もなかった。むしろいつもより調子がいいぐらい。ただ、腰痛はいつ再発するか分からないので、おとなしく1時間だけ練習して切り上げることにした。
久しぶりに尾崎が来ていた。クラブメッドに就職が決まったとかで、来月から北海道で研修を受けつつ働くらしい。ジャグラーの就職先としてクラブメッドというのは結構いいんじゃないか。
- クラブ
カスケード(100回) 2回転カスケード(100回) 3回転カスケード(10回) 4回転カスケード(10回) バッククロス(1回転62回、2回転33回、3回転フラッシュ右1回、左1回、連続2回) 4ファウンテン(30回) 552(10回) 53(右20回、左10回) 5カスケード(10連続10回、14連続1回、1カウント10回)
10月15日(水)
マラバリスタ(19:00~20:10)
午後から冷たい雨も降り始めて、涼しいどころか寒いぐらいの気温だった。
今日は自分のクラブを3本持って来て投げてみた。特に何の違和感もなかったので普通の練習をしてもよさそうな感じだった。無理は禁物だけど、次から5本投げても大丈夫そうだ。
本日の駒場祭リハーサルは中嶋、丹、わいわいジャグラーズの3組6人だった。
- クラブ
カスケード(100回) 2回転カスケード(100回) 3回転カスケード(10回) 4回転カスケード(10回) バッククロス(1回転33回、2回転53回、3回転フラッシュ右1回、左1回)
10月13日(月・祝)
JJF2014・3日目
最終日は小ホールでジャグリングジャムセッションの予選を見て、2つあった講演会をどちらも聞いた。
講演の最初は山積隆之介の「海外でサーカスアーティストとして生きる方法」。話の内容が多岐にわたっていて、それぞれ少しずつ話して次へいくというスタイルだったので1時間では足りないと感じた。
次が丸一仙翁の「ジャグリングで生きるということ ~ 芸と語りで伝える、昭和~平成の江戸太神楽」で、ときどき曲芸の実演もあった。講演者はもう歳なので昔話をして終わりかと思ったら、まだまだ未来を見て話をしていたので非常に驚いたし感銘を受けた。
閉会式に先立って、ジャグリング協会の監事を9年間務めた鈴村さんの退任式(?)があり、恒例の広幡杯、夏目杯の表彰が行なわれた。そして閉会式ではJJF2015の発表があった。場所は福島県郡山市で、福島在住の大森が実行委員長とのことだった。
今年のJJFでは練習は全くせず、道具に触ったのも最後のビッグトスアップのときだけだった。あと、使ってなかったボールを十数個ソーシャルサーカスに寄付した。
10月12日(日)
JJF2014・2日目
腰痛のリハビリ中ということもあって体を動かすイベントには全く参加せず、もっぱらショーを見ることに終始していた。
14:30から小ホールで行なわれた Circus Without Circle feat.ピントクルの公演「呼吸する街、ないはずの家」を見た。昔の小劇場演劇の流れを汲む前衛的な舞台で、それを試みたことは評価できるものの、客席を埋めたジャグラーの期待とはマッチしていなかったと思う。
16:00からはウェス・ピデンのミニショーが中体育館で行なわれた。ウェス・ピデンって何度か見たことあるけど、それらとは違う全く新しいものを持って来ていて、どれだけ引き出しがあるんだと思った。45分間1人で演じきった後には全員が立ってのスタンディングオベーション。いいものを見た。
18:00からは大ホールでゲストステージを見た。700席が売り切れたというのに驚いた。出演はフローレント、エティエン、ながめくらしつ(目黒、宮野、大橋、イーガル)の3組6人だった。最初にながめくらしつが35分ほどかけて自分たちのパフォーマンスを行ない、10分間の休憩を挟んでフローレントのクラブ & 杖、エティエンのディアボロという構成だった。全体として1時間10分ほど。
その後、レセプションホールに移動して懇親会。ちょっと人が多すぎると思った。
10月11日(土)
JJF2014・1日目
今年のJJFは2年前と同じく代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで行なわれた。デング熱の影響で施設内の至るところが立入禁止になっており、あちこちで蚊取り線香が焚かれるという徹底ぶりだった。JJFへの影響としては屋外施設のテニスコートが使えなくなったぐらいで、開催そのものにはほぼ影響がない。
開会式に間に合うぐらいの時間に行ったつもりだったのに、受付の行列が減らず、中に入れたのは結局開会式の途中だった。その後の総会には参加できた。
初日にチャンピオンシップがあり、決勝進出は男子9人、女子2人、チーム4組だった。予選エントリーは45組。去年までと比べてエントリー数がぐっと減ったのは、審査料を徴収するようにしたのと、いきなり予選DVDを送付する方式に改めた結果、「とりあえずエントリーだけしておこう」という人がいなくなったからだと思われる。
結果はチーム部門1位がおどうぐがかり、2位がピントクル、3位が Loop 7 だった。女子個人部門1位が須田恵梨華、2位が齋藤栞。男子個人部門は1位が武倖平、2位が亀井大輝、3位が深河晃だった。女子は2組だけの出場で、2位も「銀賞に値する」と判断されたためメダルの授与が行なわれた。
10月8日(水)
マラバリスタ(18:40~19:20)
今日はリハビリなので、サークルから借りたクラブ3本でカスケードとバッククロスだけ投げることにした。練習時間も当然短いし、入念に準備体操、整理体操もした。ただ、腰痛の原因が分からないから、これがどれほど効果があるかは定かでない。
体育館では駒場祭の個別リハーサルの準備をしていたものの、なかなか始まらないので見ないで帰ることにした。
3年ぶりの皆既月食は曇っていて見れなかった。本当は雲の合間から顔を出していたのかもしれないけど、どっちの方角に月があるのか分からないので結局見えない。三日月状のときは月の位置が分かることもあって、見ることができた。
- クラブ
カスケード(100回) 2回転カスケード(100回) 3回転カスケード(10回) 4回転カスケード(10回) バッククロス(1回転32回、2回転37回、3回転フラッシュ右1回、左1回)
10月1日(水)
マラバリスタ(18:20~18:40)
また腰を痛めた。重い物を持ったとか体をひねったとかいうわけでもなく、普通に生活する中で突然痛くなった。5月に痛めたときほどひどくはないものの、しばらく安静が必要か。
肉体的にももちろん痛いけど、それよりも何が原因でどうすれば予防できるか分からないというのが非常に痛い。
- クラブ
カスケード(100回) 2回転カスケード(100回) 3回転カスケード(10回) 4回転カスケード(10回)