2011年5月の日記

5月28日(土)

五月祭1日目(10:00~16:30)
小林賢太郎ライブポツネン2011 「ザ・スポット」(19:00~21:00)

今年の五月祭1日目は3ステージあった。1回目は図書館前広場で45分、2回目は赤門通り特設ステージで30分、3回目は工学部前広場で1時間。赤門通り特設ステージというのは今回新設されたもので、名前からは想像しにくい場所にあるためみんな迷っていた。
1回目の出演は順にフルネルソン(シガーボックス)、Pinge(ディアボロ)、リチャード(ボール)、hPa(クラブパス)、やまけん(ボール)、KYが止まらない(ディアボロチーム)の6組だった。
2回目は順ににゃんたけ(ボール)、四等星(クラブパス)、こごくち(ボール)、翔(ディアボロ)、フルネルソン(シガーボックス)の5組。
3回目はミッシェル(ディアボロ)、BURDOCK(ボール)、シルビア(クラブ)、白米(ボール)、円環の理(ヨーヨー)、hPa(クラブパス)、Tブリッジ(ボール)、サクユ(シガーボックス)、すずきゅ(ボール)、KYが止まらない(ディアボロチーム)の10組だった。
1日中雨が降っていたにも関わらず3ステージとも普通に行なわれていた。デビルスティックの人だけは辞退したか。観客も結構多くて、演じる方も見る方も大変だ。そんな状況だからできはよくないんだけど、その中で2回目のトリをきっちり務めたフルネルソンこと勝美のシガーボックスがよかったと思う。
その後、横浜のKAATに移動して小林賢太郎のソロライブを見る。実に5年ぶりだ。座席はL1列17番で、中2階の下手横から見る感じの場所だった。S席6,000円。ホールの収容人数が1,300人と大きいこともあって空席が結構あった。
演目が明確に分かれているわけではないけど、「井戸」、「1坪王国」、「アナグラムのあなぐら」、「秘密の壷」、「線上の手男」、「医者」、「ある日ない日」、「うるう人」、そしてエンディングだった(演目名は適当)。全編を通して小ネタが散りばめられ、落語の技法やマイム、手品が埋め込まれ、けん玉、タングラム、影絵が登場する。
これはすごい。分かってはいたけど改めてすごいと思った。1つ1つの演目内でも伏線が張り巡らされ、全ての演目に意味があったことが最後に明かされる。ひらがな全46文字を使ったアナグラムにも関心したし、絶対に間違えられない手順がいくつも出てくるのもすごい。池田洋介の映像ネタの元ネタである「線上の手男」も、本家は格が違う。最後は大勢が立ち上がってのスタンディングオベーションで、涙が出てきた。

5月25日(水)

ゼッド(16:00~17:30)

そろそろ打ち切りになるのではないかと危惧されるゼッドを見るために、舞浜のシルク・ドゥ・ソレイユシアター東京まで行ってきた。私の座席はIブロック11列69番で、通路より後ろの2列目ほぼ正面。センターと呼ばれる種類の、2番目に高い席を割引で買って11,500円だった。平日の中途半端な時間帯だからか、客の入りは3割ぐらい。このままだと本当に危ないか?
前回見た2年半前と比べると30分の休憩がなくなり、演技時間も20分短縮されて、合計で1時間近く短くなっていた。内容に大きな変更はなかった模様。休憩だった時間帯にはクラウンの小ネタが入っていた。
今回一番驚いたのはバトンでバウンスをしたこと。単発だったけど、正確に戻ってきた。ジャグリングは相変わらずスピードがあってよかった。技的に難しいことはしていないものの、あのスピードだけで十分だと思う。

5月21日(土)

Hop Step Passage 2011(17:00~18:00)

ぱさーじゅの公演を見るため、2年ぶりに調布市グリーンホールまで行ってきた。昼夜2公演あるうち私が見たのはソワレの方で、少し遅れて行ったら観客がいっぱいで驚いた。今までこんなに客が入ったのを見たことがない。入場無料で全席自由。
今回のテーマは「タイムワープ」ということで、江戸時代に行ったりアメリカの西部開拓時代に行ったりする。ストーリーらしきものはあるけど、結局ジャグリングは突然始まるし、大した舞台装飾もないし、演技は見ていられないレベルだからやめた方がいいと思う。本人たちがやりたくてやってるのであれば、ジャグリング以外の部分の勉強や練習をもっとすべきだろう。
ジャグリング自体は、全体的に無理をしない感じでよかったと思う。特にクラブのペアは楽しそうだったし、3~4本だけで構成した分工夫が見られるし、2人の身長差まで生かされていたことには感心した。デビルスティックのバランスのみのルーティンは、アイデアとしては面白いもののそこまでだった。もう一歩必要だと思う。

5月18日(水)

マラバリスタ(19:30~21:00)

3クラブの2回転バッククロスも去年からの目標だった50回を超えた。かなり楽に続けられていたから100回でもいけそうな雰囲気だったけど、50回を超えて安心したところで落とした。まだまだ修行が足りませんな。
これで、今年の目標で残っているのは5クラブカスケード20回だけになった。ただしこちらは困難が予想される。投げる高さが次第に低くなって動作が間に合わなくなっているから高さをキープすればいい、ということまで分かっているのにそれが実行できない。3クラブのフラッシュとかチェイスとかを練習すべきかな?

5月14日(土)

マラバリスタ(19:10~21:00)

笹野がいたから時間もあったしパスの相手をしてもらった。お互い甲斐性がないのであまり続かないけど、それはそれで正確に投げる練習になってよい。今日覚えたのは、1人が322を投げるのに対して、反対の人が一瞬待って左から22で返す技。3223に対しては222で返すことができる。ただし投げるタイミングを間違うとすぐにクラブ同士がぶつかる。
練習していたらクラブが壊れた。ボディに長い切れ目が入るという、激しい壊れ方だった。もう何年も使ってるから寿命だったんだろうけど、こんなに一気に壊れるのは初めてだ。

5月11日(水)

マラバリスタ(19:50~21:00)

平日の練習というのはいつ以来だろうか。ちょうど2ヶ月前に起きた地震以降はなかったと思う。
体育館に着いたら五月祭の個別リハーサルをしているところだった。最後の稲垣・渡辺チームだけ見ることができた。
良樹が来ていて、随分久しぶりだと言う。先週土曜日に彼を見たような気がするのは幻だったか。

5月7日(土)

Juggling Donuts Live 2011(14:30~15:30)
マラバリスタ(20:10~21:00)

ドーナツライブを見るために去年と同じ京都教育文化センターまで行ってきた。全席自由の一般前売1,000円で、昼夜2公演あるうち私が見たのはマチネの方。現地で井上、宮川、ここああたりに会った。
内容は順にシガーボックス、シェイカーカップ(2、3、4、5、6)、ボール(3、4)、クラブ(3、4)、ポイ、バウンス(3、4、5、7)、デビルスティック(1、2)だったと思う。
いつものように舞台設定だけあって突然ジャグリングが始まる方式だった。全体的にミスが多くてあまり印象に残っていない。テーマは「驚き」ということだったけど、一番驚いたのはシェイカーカップが終わったと思わせてもう1ルーティンあったこと。後の高速ルーティンはかなりよかった。他によかったのは、シガーボックスの斜めのデザインとクラブ3本をノブでひっかけて回す技ぐらいか。
終わったあと新幹線で東京に戻り、マラバリスタの練習にも少しだけ参加した。人が多くて、久しぶりの松垣とか笹野とかY平とかも来ていた。