2004年12月の日記

12月23日(木・祝)

アレグリア2(12:30~15:00)

東京公演の2回目をアレグリさんと見に行く。私の席はCブロック1列目1番で、最前列のやや下手側から見る感じだった。さすがアレグリさん、いい席を押さえてる。もちろんSS席だから11,500円。
本日の演目は、ニュー・シンクロ・トラピス、スーパー・パワー・トラック、クラウン(バイク)、スラック・ワイヤー、ファイアー・デュオ、マニピュレーション、(休憩)、エアリアルキューブ、ニュー・ロシアン・バー、クラウン(ロシアン・バー)、ニュー・コントーション、スーパー・エアリアルハイバーだった。今回はほぼレギュラー演目だ。ロシアン・バーが2本だったのがちょっと寂しい。
座席が最前列であることに加え、クラウンが逃げてくる通路に面していたためストームをもろに食らった。これはすごい。この演目の意図はよく分からないけど、単純にすごいと思えた。
東京公演が始まってすぐの11月に見たときよりずっとよかった。クラウンのネタが替わってたのもあるけど、全体的によくなってると思う。ジャグリングは今回も出なかった。噂では早くても来年にならないと見られないとか。

12月22日(水)

マラバリスタ(19:10~20:00)

今日は練習行けないかと思ってたのに、意外にも仕事が早く終わったので何とか間に合った。念のため道具持って来てよかった。
マラバリスタとしては今年最後の練習日で、練習後には忘年会などあったみたいだけど、それには出席しないでさっさと帰ることにする。

12月17日(金)

マラバリスタ(19:30~21:00)

パニクルーの笠原さんが2ヶ月ぶりぐらいに来ていた。既に自分の公演などで帽子を使ってるらしく、随分うまくなってる。もともと体の動きが綺麗だし、ずっと1人で練習していたみたいで私より全然レベルが高い。
でも彼はマラバリスタは技を教えてもらえる場だと思ってるらしく、「他に何かないですか?」とか「面白い動きありませんか?」とかの質問攻めにあう。いや、そこまでできるんならもう教えることはありません。

12月16日(木)

「負け犬の遠吠え」 Vol.11(19:30~21:00)

「ふりにげ」以来、実に5年ぶりにダメじゃん小出の単独ライブを見に行く。新橋の内幸町ホールにて前売り2,500円。私の座席はC列6番で、前から3列目の中央ど真ん中だった。180ほどの席は8割方埋まっていた模様。
過去の公演と比較すると、まず自由席でないことに驚き、座席が1つ1つ区切られていて舞台には幕が下りる普通のホールであることに驚き、そして客層がガラっと変わっていることに驚いた。知り合いは誰もいない。芸人のふくろこうじを見かけたぐらい。
演目は順に「ナマズ」「ウチナー」「弐千円」「クロちゃん」「クリスマスプレゼント」「天気予報」「企業説明会」の7つ。全て一人芝居のコントだけど、いくつかのネタの導入時にはVJコミックカットの映像が使われていた。
いや面白かった。ダメじゃんの中でも白眉のできだと思う。彼が得意とする社会風刺ネタだけ抽出しての直球勝負で、コントだからもちろん笑えるんだけど、その勢いと緻密な構成は感動的ですらあった。ニュースに詳しくないとついていけないし、保守な方々は眉をひそめるという意味で非常に客を選ぶ作りになっている。善良な市民にはお勧めできません。
特によかったのは、「不祥事・オブ・ザ・イヤーの三菱ふそうトラック・バス」のあたり。送り迎えを頼んで「ダイヤを乱さないように」と言うなどの極めて細かいネタが素晴らしい。寝台特急あさかぜが東京駅10番ホームから発車するなんて誰も知りませんって。日銀職員が新札の777777番を抜き取ったという事件に触れたとき、該当の券のアルファベット部分まで押さえていた……。

12月8日(水)

マラバリスタ(18:50~20:00)

体をかがめて背中に帽子を転がす技は、私の場合かがめすぎだということを土屋に指摘された。あと、背中の上というよりは肩に向けて転がすとうまくいくらしい。
帰りの会のとき、新しい部長および副部長の紹介があった。部長が一野で、副が吉澤、杉、大坪の3人。そして現部長の渡邉は、お役御免ということでみんなから胴上げされていた。

12月4日(土)

「色即是空2」(18:10~19:30)

今年も色即是空をやるというので、慶応大学の日吉キャンパス・来往舎まで見に行った。無料で自由席だからか、雨降ってるにもかかわらず開場前から長蛇の列ができていた。椅子席が250あったらしいけど、立ち見もかなりいたので300人は入っていたと思われる。
公演内容は順にイリュージョン、トランポリン、カード、一輪車、イリュージョン、帽子、ブレークダンス、鳩、チャイナリング、ディアボロ、フットバッグ、クラブパスの12演目だった。出演者数、演目数とも去年より多く、プロやセミプロも増えてグレードアップしてる。
こうして色んなものを並べてみると、目黒のディアボロが際立って素晴らしいことが分かる。1ドロップだったけど素晴らしい。アマチュアな人たちが音楽の勢いに頼っていたのとは違い、ちゃんと見せるためのルーティンができてる。さすがプロだと思った。
他にはトランポリンの田中という人がちょっとよかったかな。エンターテイメント性は低かったから、きっと競技トランポリンの人だろう。あと、パンフレットや映像のできと金のかけ方にはただただ感心した。

12月3日(金)

マラバリスタ(19:40~21:00)

大島が来ていたのでボディーバウンスを見せてもらう。左右の手の甲、指、肘の裏、腿、足の甲、肩などでバウンスさせるんだけど、彼のすごいところは、弾ませたボールをまた弾ませて1ボールのバウンスが延々と続くこと。3ボールでボックスに近い動きもできていた。
と思ったら、隣にいた塚原が対抗してシェイカーカップでボディーバウンスをしていた! それは新しい。

12月1日(水)

マラバリスタ(18:40~20:00)

今はまだ仕事に余裕があるから、これぐらいの時間に来てたくさん練習することもできる。しかしこの先どうなるか分からない。というわけで最近はボールも帽子も黙々と練習することが多い。
そういえば藤倉からメールが来ていた。怪我した指を病院で見てもらったところ、骨は大丈夫だったようだ。でも大事を取って練習はしばらく休むらしい。