2003年2月の日記

2月28日(金)

マラバリスタ(19:00~21:00)

前半通常の練習で後半はMPFの司会リハーサルなど。練習時間も、岩崎の4ボールペンギンや玲の3ディアボロ・3アップピルエットなど見ながら喋ってたら、あっという間に終わってしまった。
笹野にIJAのベストオブシニアのビデオを貸した。

2月26日(水)

MPFリハーサル(18:20~21:00)

リハーサルだった。照明も音響も大して難しくないため、私のパートは1回通しただけで終了。全体も通した方がいいんじゃないか?
自分のルーティンについて仁さんから色々とアドバイスをもらった。もっと動きを極端にした方が分かりやすいとか。村松に「加藤さんのネタ、結構好きですよ」と言われたのがちょっと嬉しい。
終了後は渋谷の「甘太郎」道玄坂店にてリハ打ち上げ。参加者は私と今村、永野、尾崎、稲垣、山積、ガリ、曽我部、高瀬、村松、芳井だったか。

2月24日(月)

一体前(19:50~20:10)

用事があって一体前へ。しんちゃんがいた。
寒くて足が痛むから練習は少しだけにした。久しぶりに5ボールを投げたら全然続かない。そんなこと分かってはいたんだけど、何度トライしても100回を越えない現実に、やりながら泣きそうだった。

2月22日(土)

キダム(13:00~15:30)
マラバリスタ(18:00~21:00)

東京公演の2回目。今回はマラバリスタの有志29人で見に行った。会場には美緒や水町さん、井口さんなども来ていたらしい。私の席はBブロック16列13番という、真横から見る場所だった。これでもSS席だから11,500円。
演目は前回とほとんど同じで、ただバイスバーサがなくて代わりにジャグリングがあった。ジャグリングは予備演目ということもあり実はあまりお目にかかれない。一般的にはバイスバーサのアクロバット・アダージオの方がいいんだろうけど、我々にはちょうどよかった気がする。
そのジャグリングはサッカーボール大の赤いボールを使っての1~5ボールだった。リフティングとコンタクトを多用したルーティンで、周りが静まり返る中、マラバリスタゾーンだけが異様に盛り上がる。後ろ足のリフティングから蹴り上げておでこで静止させるってどういうことだ? なお、4~5ボールは一般客向けなのであまり重要ではない。
終わった後少しして練習へ。当然みんなでキダムの真似をしてみるんだけど、どれ1つできない。あのボール捌きはありえん。あの縄跳びのスピードはありえん。あのピルエットのスピードはありえん……。
白井にミルズメスのバリエーションを色々見せてもらった。7441 や 7333 もすごいけど、一番すごいと思ったのは、そこで体勢を崩しても普通の4ボールミルズメスに戻れば立て直せること。3ボールのリバースミルズメスは、他人がやってるのを見るのははじめてかも。
松垣からボールバウンシングのビデオが、崇史から1999年IJAチャンピオンシップが返ってきた。

2月20日(木)

YDC(19:10~21:00)

所用があってYDCへ。野毛に向けての練習が本格化したからか随分人が多い。
野毛出場チームが順番にネタを見せていく、中間発表会のようなものがあった。でもルーティンができてないところが多くてアドバイスのしようがない。せっかく全員を集めて見てもらってるのに、もったいない。
吉野さんにポップコーンチャートを貸した。

2月19日(水)

マラバリスタ(19:10~20:00)

ウィンドミルが日に日に下手になってる気がする。やっぱりこういうのは毎日練習しないとダメかな? 体調がよくなればいいんだけど。
今瀬に千葉大祭のビデオを返した。
MPFの音響・照明用紙とMDを提出した。来週、もうリハーサルだ。

2月17日(月)

衣裳選び

MPF用の衣裳を買いに渋谷の服屋へ行く。悩んでもよく分からないのでさっさと選んで1着購入。と思ったらズボンの直しに1週間かかるらしい。早めに買いに来て正解だった。
店のレジのところに「メンバーズ会員」という表示があったのを「ナンバーズ会員」と読み間違えた。入会資格は7ボールができること、とか? しかし冷静に考えると、もともとの「メンバーズ会員」も言葉的に変だ。
家に帰ってMDのダビングなど。

2月15日(土)

小平ジャグリング倶楽部(18:40~20:30)

ハイビーム祝賀会があるという話だったので、久しぶりに小平六小に赴く。
吉野さんが来ていて、しかも暇そうだったからパスをする。自分のパスレベルが下がっていることもあり、初めて受ける技が多くてなかなかうまくいかない。8本で一方が1回転、もう一方が2回転のパターンは、その忙しさに慣れればできると思った。彼が53ポップコーンを「標準」と言っていたのは明らかに間違いだ。
練習後、小川駅近くの「庄や」で祝賀会。小中学生を含め15人が集まった。
chieさんからバレンタインのチョコレートをもらった。

2月14日(金)

マラバリスタ(19:10~21:00)

最近ウィンドミルが続かなくなってる。これだけで回転をかけようとして力を入れてるからか、すぐに両方のディアボロが手前に傾いてくる。でも今日、右手の位置を前に出すようにすれば2個とも反対側に傾くことを発見したので、そのうち微調整できるようになるだろう。
今瀬からIJAのベストオブシニアが返ってきて、ついでに千葉大祭のビデオを貸してくれた。
ちゅーやロージーからバレンタインのチョコレートをもらった。

2月12日(水)

マラバリスタ(19:10~20:00)

MPFの出場登録締め切りだったので用紙を提出した。体の調子が悪くて、ジャグれないばかりか動くこともままならないのにどうする気なんだ、自分? 寝たきりで面白いネタって何かないかな?
今村に1995年のIJAハイライトを貸した。
練習後には打ち合わせ。「ラジカルボックス」って結構いい名前だと思う。そんな道具がありそうだけど(まだ)ない。

2月11日(火・祝)

キダム(17:00~19:30)

東京公演の1回目。原宿の新ビッグトップにてSS席11,500円で、私の座席はDブロック5列目13番だった。一緒に行った人数が少なかったこともあっていい席が取れた。
本日の演目は、順にジャーマン・ホイール、ディアボロ、クラウン、エアリアルコントーション、スキッピング・ロープ、クラウン、エアリアルフープ、クラウン、25分の休憩を挟んでハンドバランシング、スパニッシュ・ウェブ、バイスバーサ、クラウン、クラウド・スイング、そしてバンキンだった。
ディアボロは雑技団と思われる中国系の少女4人で、道具には音の鳴るタイプを使っていた。しかしアクロバットを多用したこの演目は既にディアボロではないな。他の演目も含めて今までビデオで何度も見ているのに、ルーティンもある程度分かってるのに、目の前で繰り広げられるそれは全く違うもののように感じられた。
縄跳びはミスが多かったのが惜しいけど、順に跳んでいく技も女性ソロも、日本人の男性ソロもすごかった。客を盛り上げるクラウド・スイングの演出が今回最大のヒットか。一方、ハンドバランシングは調子悪そうな感じでいまいち。あとクラウンが全体的によくなくて、出てくる回数も多いし時間も長い。ジョン・ギルキーがいるうちに一度見ておきたかったと強く思った。
主要な演目以外ではやはり繋ぎの速さが光る。いつの間にか次の準備が終わってるし、あれだけ散らかっていた風船も気が付けば片付けられている。雷を鳴らすことで暗転にも意味を持たせていたのがうまい。ステージ上にいた人たちが全員ふわっと浮くシーンは何度見ても鳥肌が立つ。何度か涙が出そうになった。
ディアボロを見て叫んでいたら赤兎馬さんに発見された。最後に1人でスタンディングオベーションしていたらMIMOさんに発見された。……世間は狭いですな。

2月8日(土)

マラバリスタ(18:30~21:00)

ディアボロのハンドスティックを持ってくることを忘れてしまった。しょーいちに借りて使ってたら、これがなぜか使いやすい。「色んなタイプのを持ってますから」って、不思議な鍵ばあさんみたいだ。
スプリンクラーのやり方を教えてもらった。糸をかけることによく失敗するし、成功してもあっという間に終わる。まだこれを解除する技術も余裕もない。竹内によると2ディアでのムーンサルト → エレベーター → スプリンクラーの順番に練習するといいらしい。でもムーンサルト自体ができないのだった。
五月祭の話し合い、そして2次会があったから参加した。シルク・ドゥ・ソレイユっぽくしたいということだったけど、賛同者が集まってうまくいくといいね。
崇史から1999年のIJAチャンピオンシップが返ってきて、そのままエロースの手に渡った。

2月6日(木)

東京コメディストア「ボードビルナイト」(19:30~21:50)

ふと、がらくたエキサイトシアターが見たくなって、バー isn't it? 六本木店まで行ってきた。1ドリンク付き自由席2,000円。テーブルがあって食事ができるというのが嬉しい。
ステージは前半がが~まるちょばのマイム、Sushi ブラザースのショートコント、スティーブ・マーシャルの手品。後半はがらくたエキサイトシアターによる即興コメディで「ワードコネクション」「座る立つ」「オスカーウィニングモーメント」「ディレクター」「ペーパーズ」「シング・アバウト・イット」の6演目だった。
が~まるちょばがネタをステージ向けに作っていて、なかなかよかった。マイムをすると技術の確かさが分かる。スティーブ・マーシャルをちゃんと見たのは初めてか。割とオーソドックスなストリート形式の手品で、それだけに客の使い方が暖かくてよかったと思う。
がらくたエキサイトシアターは今日も面白かった。日によって外れもあるらしいけど、とてもそうは思えないようなできで「座る立つ」「オスカーウィニングモーメント」そして「シング・アバウト・イット」で爆笑した。飯野雅彦の演じる役が、いつも意表を突いていて面白い。相撲の親方とか、寝ながら注文を運んでくるウェイターとか、年取ったバーのマスターとか。この人、どういう来歴の人なんだろう?

2月5日(水)

マラバリスタ(19:10~20:00)

整体に通ったりしたおかげで体も少しずつよくなってはいるものの、正常な状態にはまだ遠い。春までこのままなんだろうか?
2ディアハイトスが段々続くようになってきた。ただ、最後の方は2つのディアボロが互いにほとんど直角を向いてしまっているから大忙しだ。
また練習後には打ち合わせ。名前が決まらん……。

2月2日(日)

メディアサーカスのビデオを見る会(19:00~23:00)

今村邸にてメディアサーカスの「マディソン・バリエーション」と「バウンシング・イン・パリス」を見た。参加者は私と今村、竹内、川井田、松垣、久保、うた、ロディ、玲の9人。
バウンシング・イン・パリスの前半はやはり面白い。逆にマディソン・バリエーションは途中から誰も見ていなかった。カスケードマシンは実際に動いてるというロディの指摘は本当だろうか?
なぜか竹内からサイトスワップに関する講義を受ける。基底から励起への状態遷移時における「入りの数列」と「出の数列」の作り方についての考察や、その数列が本質的に一意であることなど。

2月1日(土)

東京インプロフェスティバル「インプロができるまで」(19:00~20:40)

しんちゃんが出演するというインプロの公演を見に行った。六本木の Bar, isn't it? にて、1ドリンク付き自由席1,500円だった。ドリンク付きならテーブル席にしてほしかったと思う。
前半が「インプロシアターができるまで」で、若手芸人が普段行なってるトレーニングを見せるという企画。後半は「インプロミュージックができるまで」で、プロの芸人が実際にその場で曲を作るという内容だった。
後半はさすがに面白い。目覚し時計を止める行為を「後ろめたさ」という感情を込めて行なったり、「ブローチ」というタイトルの曲をボサノバ風、ダンスミュージック風、そしてタイ民謡風(!)で歌ったりしていた。