2001年4月の日記

4月30日(月・振替休日)

一体前(14:00~17:00)

久保、山内、吉井、長、高木がいて、松垣、永野、あねご、うたがやってきた。
ロフトで新しいパジャマを買った。赤のチェックの女物なのでちょっと変かなと思ったけど、着てしまえばそれほどでもなさそう。少なくとも病人には見えない。パジャマって試着も返品もできないから判断が難しい。うたには「赤の縦縞の方がいい」と言われた。

4月29日(日・祝)

衣裳選び
一体前(16:00~18:00)

松垣と衣裳を買いにいった。渋谷のロフトにあった無印良品で安いパジャマを買ったんだけど、水色と灰色で色違いのはずが着てみるとほとんど同じに見えた。しかも病人に見える。失敗失敗。
一体前では潮、南里、笹尾、笹野、今村、長、高木、伊藤、永野、あねご、久保、山内あたりを見た。
トーチの4人のトーチ練を初めて見たけど、もう危なっかしいのなんの。決まれば格好いいルーティンを考えてるんだけど、今の状態じゃあダメっす。相当練習しないとね。
「シェリーにくちづけ」ルーティンを何度も通して、人にも見てもらってるんだけど、なかなかうまく決まらない。単に練習不足なのか? 永野「2人でやる部分が多くて面白いと思いました。最初の1個だけ色が違うところの意味がよく分からなかった」。山内「以前のルーティンより分かりやすくて拍手のしどころも分かってよかったと思います」。久保「2勝4敗でしたね」。今村「ラジオ体操のところは早めに持ってきて正解だと思った。パジャマはもっと明るい原色とかがいいのでは?」。

4月28日(土)

一体前(12:00~18:00)

新歓コンパ明けで二日酔いの潮、南里、笹尾、笹野のトーチ軍団がいた。一体前に来たのは他に松垣、伊藤、永野、あねご、久保、尾崎、うた、長、あおたく、ゆう、鹿島、沢田、女王。
本当はこのあと普通に体育館での練習があったんだけど、昨日からずっと調子が悪いこともあって無理せず帰ることにした。
伊藤にMDを手渡してもらうよう、長に頼んでおいた。潮に『ジョジョの奇妙な冒険』18~22巻を借りた。

4月26日(木)

一体前(19:00~21:00)

今村と井口さんが外でクラブパスをしていて、中には笹野、久保、竹内、笹尾がいた。
1週間ぶりの完全個人練習だった。シガーボックスの「シェリーにくちづけ」ルーティンでは、結局私のソロ部分はなくなった。強いて挙げればアシスト4に入る前のキックアップぐらい。というわけでキックアップの練習をしたんだけど、1人で落ち着いてやれば、どんな状態からでも失敗しない。ルーティンの途中でも落ち着ければいいんだな。

4月25日(水)

マラバリスタ(18:50~20:00)

借りてきた音源から目覚し時計の音を録音した。松垣に聴かせると「止めるときのチンっていう音がほしい」とのこと。ズバリそのものはないけど、何とかしてみよう。
伊藤と渡辺から五月祭の話を聞いた。出場予定者は我々の他に潮・南里・笹野・笹尾、長・高木、永野・あねご、尾崎、山内、久保、つっちー、ロディ、キャップマン、和泉田、茂木たち慶應の4人。我々にはできれば4回とも出てほしいということだったので二つ返事で出ると言ってしまった。まあいいか。芸人個別リハーサルはやはり5月2日になりそう。
潮に『ジョジョの奇妙な冒険』の13~17巻を返した。吉井が演劇のビデオを貸してくれた。

4月23日(月)

一体前(19:00~21:00)

今日はなぜか大勢いて活気があった。吉井、久保、潮、松垣、伊藤、渡辺、山内、竹内、しんちゃんぐらいか。
「シェリーにくちづけ」ルーティンの最後を変更した。シガーボックス・パッシングを主体としたルーティンなので、最後もパスで締めたくなった。3:2の1個パスで色変わり手渡しを繰り返して全部を同じ色にし、最後に外抜き大回転。
この変更により最後の技の成功率が格段に上がった。その上でビデオに撮って見てみると、とてもいいルーティンになってる気がした。松垣と2人で確認したのは、「これがノーミスで決まったらめちゃめちゃ格好いい」ということと「最後の技はレベルを落としてでも絶対に決まるものでなければならない」ということ。一歩前進、かな。
帰ろうとしたら誰のか分からないクラブが3本落ちていた。レネゲードのメタリックブルーで、頭の部分が赤いテープで補強されていた。とりあえず家に持って帰ったけど、今度は誰のだ?

4月22日(日)

一体前(19:00~21:00)

風邪引きの長がいて、野毛を見に行くと言っていた松垣もやってきた。佑子が一瞬だけ顔を見せた。
「シェリーにくちづけ」ルーティンの登場のところを少し変更した。私が最初から椅子に座っていて、目覚し時計の音が鳴ったらシガーボックスを叩いて音を止め、直後に tout tout pour ma ~ と曲に入るというもの。目覚しの音を何とかしなきゃ。
松垣になんばグランド花月土産のお菓子を渡した。長からビデオカメラ機材一式を受け取った。つっちーに断っとかなきゃ。

4月21日(土)

野毛大道芸(12:00~15:30)

朝、京都から新幹線で移動してそのまま横浜へ。小雨が降る中、野毛大道芸を見て回った。大道芸自体は17:00ぐらいまでやっていたはずだけど、体調がすぐれなかったことと見たい芸人が特にいなかったことから、早めに引き上げることにした。現地で会ったのは今村、ロディ、竹本。
見た芸人は在日中国雑技芸術団、ジャグラー健三郎、ダメじゃん小出、ALLEY CATS、横浜大道芸倶楽部、ジャーミー・イートンの6組。時間が少なかったにもかかわらず、実は去年と同数の芸人を見ていた。各演技ポイントに出場芸人の名前と公演時間が書かれていて、「進歩したな」と思った。

4月20日(金)

なんばグランド花月(15:20~18:00)
Juggling Donuts Live 2001(19:30~21:20)

会社を休んで2つのステージを見てきた。
1つは大阪にある吉本興業の専用劇場「なんばグランド花月」で、お目当ては来日中のブラディックだった。彼とその両親のアナトリ & イリーナを見ることができた。ブラディックは「ドラリオン」のヴィクトル・キーみたいですごかった。アナトリ & イリーナのキューブアクトは「ジャーニー・オブ・マン」に出てきたような金属の立方体の枠を回すもので、迫力があった。その他お笑い芸人や吉本新喜劇も笑えて楽しかった。
もう1つは京都大学ジャグリングドーナツの「Juggling Donuts Live 2001」。こちらが今日のメインで、ステージ全体の完成度が高くてすごかった。今の日本でこれを越えることのできるサークル・団体は存在しない。
ライブのあと打ち上げにも参加させてもらい、正直な意見を色々言った。2次会には10人ちょっと参加して、こちらはサークルの運営の話などで熱を帯びていた。さらに4人で日の出を見るために大文字山に登り、曇っていて朝日は見えなかったけど京都の素晴らしい景色を堪能することができた。そして私は横浜へ。よもやの徹夜だった。
広幡さんとは東京から大阪、京都、そして横浜までずっと同じイベントに参加し続けていたにもかかわらず、「会った」のはトータルで5分ぐらいだった。それだけ聞くと仲悪いみたい。

4月19日(木)

一体前(19:00~21:00)

笹野、久保、白井、竹内がいて、みんな外で練習していた。
6ファウンテンではフラッシュが安定してきたので、さらに上を目指して左右1投ずつ増やしてみた。たまに綺麗に上がることがあって、そんなときはボールの軌道を完全に目で追うことができ、キャッチも楽になる。投げの回数は徐々に増やしていこう。
腰の状態もよくなってきたため、恐る恐るだけどピルエットをしてみた。また悪化させては元も子もないから、今日のところはおとなし目にしておいた。

4月18日(水)

マラバリスタ(19:10~20:00)

行く時間が遅かったこともあってほとんど何もできず。7~8人で5ボールバトルをした。
野毛で使うかもしれないというので、つっちーにビデオカメラを返した。また来週貸してもらおう。高木に金のクラブ4本を渡し、潮に脇坂さんの青2本を預かってもらった。

4月17日(火)

一体前(19:00~20:00)

潮、笹野、笹尾、久保、ロディ、山内、1年生の竹内がいてしばらくして松垣も来た。
時間がなかったのでルーティン練習を撮影して、2回再生して見た。1回目は松垣の動き、2回目は私の動きを2人で見てどう思うかを言いあった。やはり技をしていないときの動きが鈍いというかいい加減になっているのが最大の課題だろう。

4月16日(月)

一体前(19:00~21:00)

吉井、潮、笹尾、伊藤と1年生の白井、竹内がいた。ややあって松垣登場。
自分たちのルーティンをビデオに撮って見てみた。ミスが多くてちゃんと評価できるところまでいってないけど、全体の動きは確認できた。自分たちで気付いたことは技をしていないときの動きに締まりがないことと、全体が平坦で流れてしまっていること。笹尾「椅子を足で確認するのは行儀が悪く見える」。吉井「床にある箱を持ち上げるときにもう少し気持ちを込めて。箱の色にも気を付けた方がいい」など。
松垣の背中はまあ大丈夫だったらしい。よかった。私の腰も少しよくなった。休養は重要だね。
帰ろうとするとデュベの金色のクラブが4本とメタリックブルーが2本落ちている。金は高木ので青は脇坂さんのらしい。放っとくわけにもいかないので、とりあえず持って帰ることにした。

4月15日(日)

NANTA(13:00~14:40)
一体前(16:00~16:50)

青山劇場で韓国の「ミュージカルパフォーマンス NANTA」をやっていたので見てきた。ストンプの芸を台所用具に特化させたものだろうと思っていたけど、見終わっての感想は「大掛かりな大道芸」だった。ナンタを象徴するまな板を乱打するシーンはトータルで10分ほどしかなく、その間にジャグリングあり手品ありカンフーありクラウニングありで、客を計6人もステージに上げたり客席に向かって色々な物を投げたりと、どう見ても大道芸の手法を使ってる。去年静岡に来ていた3人組のプリミティブを思い出させた。私にとっては「こんなもんかな」という線を越えていない。S席7,500円だった。
一体前には長、高木、佑子、久保、山内あたりがいた。山内は2階でボールの練習をしていたので、ずっとあとになって下に降りてくるまで気付かなかった。しばらくして松垣も来た。
何回か通し練習をしていたら、あるとき突然松垣の動きが止まった。何事かと思えば背中に激痛が走ったとのこと。ある。あるよ、それ。私もそうだった。というわけで、無理せず帰ることにした。
長が道に出たらしい。伊藤も。すごいな、みんな。

4月14日(土)

一体前(16:20~17:50)
マラバリスタ(18:00~21:00)

練習日の練習時間中は1年生の相手をしないといけないため、自分たちの練習はできない。それを埋めるために少し早めに一体前に赴いた。来ていたのは長、高木、南里、潮、山内、久保、伊藤。遅れて尾崎、松垣、沢田などが登場。
今日言葉を交わした1年生は藤井、城田、斉藤、原、白井、蒲生、曽我部、高野あたり。3時間教えっぱなしでさすがに疲れた。腰の痛みも引かない。
つっちーからビデオ機材を借りた。三脚付き。潮に『ジョジョの奇妙な冒険』6~12巻を返し、13~17巻を借りた。

4月12日(木)

一体前(19:00~20:30)

6ファウンテンの左手3投目はまあまあになってきたけど、左手2投目が手前に来る。その反動か次の右手2投目が前方に飛んでいき、体全体が左に旋回してしまう。フラッシュを安定させようとするだけでも色々な要素があって大変だ。
クラブでは、今まで普通に1回転でカスケードをやっていたのを2回転にしてみた。慣れないせいか意外に難しく、何度かトライしたものの結局100回には至らなかった。そのうち高速で回せるようになるだろうか?
シガーボックスの道用喋りルーティンを改良した。第3部の連続技をキックアップ~端回し半回転~中抜き~受け渡し~端回し1/4回転~中抜き~024フェイク~中抜き~[10]24足の下という感じにした。要するに大技と大技の間に中抜きなどの比較的楽な技を入れて、全体を長く、しかしスピーディーにしたつもり。とりあえず体に覚え込ませよう。
腰が痛くて立ってられなくなったので20:30で退散。あのあと誰か来たかな?

4月11日(水)

マラバリスタ(18:50~20:00)

1年生がさらに大勢来ていたので、何も練習できず。ボールを教えに行こうと思ったら潮に「彼にシガーボックスを教えてあげてください」と言われて、その子につきっきりで教えることになった。彼とは1年生の田村。他に須貝という子とも少し話をした。
珍しく鈴木さんが来ていた。相変わらず教えるのうまいわ。
伊藤から五月祭までのスケジュールを書いた紙を渡された。5月に入ったら早速リハーサル開始。いつ何をやるのか分かりやすくていいね。
MDの機材を借りてダビングした。編集をしたあと家で録音できないというのは結構面倒くさい。安いのでいいから買うかなあ?

4月10日(火)

一体前(19:20~21:00)

潮、笹尾、久保、伊藤、松垣がいた。終わりごろ、演劇を見に行っていた吉井と、1年生の阪田がやってきた。
「シェリーにくちづけ」ルーティンは何とか3ミスぐらいで通せるようになった。でも落とすポイントが10か所ぐらいあるから、楽にできるわけではない。
見ていた潮に「5月5日にお仕事に出ませんか?」と言われて、二つ返事でOKした。
練習後、私と吉井、松垣、阪田の4人で山手にラーメンを食べにいった。
MDプレイヤーを買ってきた。ここで2万円の出費は大きい。

4月9日(月)

一体前(19:00~21:00)

外で潮、笹尾、笹野の3人がフィードをやっていた。中には久保がいて、間もなく松垣が来た。
改訂版「シェリーにくちづけ」ルーティンを何度か通した。結構覚えているもので、ルーティンが分からなくなることはあまりなかった。成功率はまだまだ低いけど。特に、易しくしたはずのトリのピルエットが決まらないのを何とかしないと。
MDプレイヤーは結局戻らず。痛い。

4月8日(日)

一体前(15:50~18:50)
ひょっとこ乱舞「一石二鳥ワイルド」(19:00~20:40)

ブラスバンドとか合気道とか、色んな人の往来で一体前が狭かった。川井田、今村、久保、山内が来ていて、すぐに松垣も登場。
五月祭用「シェリーにくちづけ」ルーティンを改良した。最初のちょっとしたところと3番の主旋律演奏部分を削り、全体で3分20秒ほどにした。それに伴って使う技を圧縮したり順序を入れ替えたりした。割とコンパクトにまとまったんじゃないか? それにしても繰り返し練習するにはMDがほしい。むー。
古い方のルーティンをその場にいた4人が見てくれた。川井田「マニアックですね。要所要所で止まった方がいいと思う」。山内「大技以外の部分がどれも同じに見える。もう少し分かりやすくてもいいかな」。
腰は痛いままだけど、何とかだましだまし練習することはできる。本当は休まないといけないんだけどね。
練習後、駒場小劇場で演劇を見た。アクロバットを多用しているのが斬新だったものの、いかにも1990年代の演劇の雰囲気を持っていた。ストーリーはあるようなないような、メッセージ性が強いかというとそうでもないような、難解と言えば難解な芝居だった。出演者全員が違うことをしているのに、ある瞬間に同じ動きになるというのは面白かった。こうしてみると、先週の小鳥クロックワークの公演がいかにすごいものだったかが改めて分かる。

4月7日(土)

一体前(19:00~21:00)

土曜日だというのに何だかんだで時間を取られてこんなに遅くなった。マラバリスタは吉祥寺で花見をしているらしいので一瞬行こうかと思ったけど、今から行くと20:00にしか着けないのでやめた。一体前には演劇を見に来た吉井がいた。
最近5ボールに迷いがある。色んな高さに投げたり腕の下げ方に気を付けたりし始めてから安定しなくなった。甲斐性で何とか続いてはいるんだけど、軌跡がもうめちゃくちゃ。前から見たら汚いんだろうな。
シガーボックスでピルエットをやりすぎて腰が痛い。やっばー。

4月6日(金)

マラバリスタ(18:50~21:00)

まだ授業も始まっていないというのに1年生が10人ほど来ていた。そのうち半分は経験者らしく、既にミルズメスとかをやっていた。山内と2人でエリックスエクステンションを教えていたら島田に「こらこら」と止められた。
伊藤から五月祭をこうしたいという話を聞いた。何だ、私がやりたかったことと一緒じゃん。
松垣からシガーボックスに貼るシールを受け取った。彼は新勧で1年生につきっきりだった。
潮に『ジョジョの奇妙な冒険』1~5巻を返し、代わりに6~12巻を借りた。それを見ていた長に「もういい大人なんだから、そんなもん読んじゃだめです」と言われた。
サルティンバンコ横浜公演のチケットの先行販売が24:00からインターネット上であったので、11月18日(日)の最終公演の分を速攻で予約した。そしたら何と5分で完売! キャンセル待ちが既に大勢いるらしい。

4月5日(木)

一体前(19:00~21:00)

昼間からいるという久保がしばらくいたのちに帰っていった。20:00過ぎにしんちゃんと松垣がやってきた。
6ボールファウンテンはフラッシュぐらいならできるようになった。右手から投げ始めると途中で左手の投げが極めて悪くなるため、6ファウンテンに関しては左から始めるようにしている。それでも左の3投目、両方数えて5投目がうまく投げられない。内側というかむしろ右手の方へ行ってしまう。カスケードの投げ方だな、これ。
クラブの背中の後ろは、2連続のフリーカウントで30回を越えた。次回からは4連続フリーカウントに挑戦だ。
ふと気付くとMDプレイヤーがない! 日曜日に使ったあと一体前に忘れていったらしい。一応、ダメもとで松垣に学生課まで問い合わせてもらうことにした。ショック~。

4月4日(水)

ななな・ダメじゃん小出ジョイントライブ「なななの季節・春」

プランBでのライブで、なななとダメじゃん小出の出演比率は3:1ぐらいだった。私はなななの単独ライブのつもりで行ったのでちょっとびっくり。当日料金で2,000円。
演目はなななが「春がきた」「泣く女」「発表会」「KAI」などで、ダメじゃん小出が「オフレコしずかちゃん」「皇室」の2つ。期待が大きかったためか、今回のなななはそれほど面白いとは思えなかった。微妙な表情によって感情を表現する技術は相当なものだけど、私は技術を見に来ているわけではないのだ。これらの作品で素晴らしいと言えるのは「泣く女」ぐらいか。その他は分かり難かったり中途半端に終わってしまったりで、消化不良である。それよりも右翼ネタに絞ったダメじゃん小出の方が面白かったというのが痛い。

4月3日(火)

一体前(19:00~21:00)

吉井が1人だけいて、「さっきまで長と高木と潮がいて、加藤さんによろしくと言って帰りました」と言われた。
吉井とのパスが久しぶりなら、手が痛くなるまでやったのも久しぶりだ。腕も筋肉痛になっている。
6ボールファウンテンは、まずフラッシュが綺麗にできるようにしようと思って、今日はそればかり練習した。ごくたまにうまく上がることがある。

4月1日(日)

道(15:00~16:30)
一体前(18:00~18:50)
小鳥クロックワーク「教室の風が女たちの眉を吹く」(19:00~20:20)

何やかんやあった後、花見客が大勢出ているであろう公園で大道芸をすることになった。今回の場所も新規開拓だったけど、3回やったら3回目の終わり近くになって警備員に止められた。ここではできないらしい。
道具の準備をしただけで人垣ができてしまったので、客寄せをしないですぐに本編に入っていった。内容は相方のボール、私のシガーボックス、相方のディアボロ、私のクラブ、そしてクラブパス。クラブソロを2回転ルーティンから3回転ルーティンにグレードアップしたら、できないできない。風にこんなに弱いとは……。
一体前に行くとすぐに松垣が来て、松浦、井口、吉井がやってきた。私と松垣、吉井の3人は小鳥クロックワークの演劇を見るために途中で抜けて駒場小劇場へ。会場で、この話を教えてくれた高幣に会った。
3人に通し練習を見てもらった。吉井「自分の動きに注意してできるといいですね。入場のところとか松垣が4箱するところとかはもっと工夫できる」。松浦「芸がまじめですね。もっとくずしてはどうですか?」。
演劇はすごかった。何がすごいか言い表すのは大変難しいが、台詞、間、表情、動き、演出などどれをとっても素晴らしく、下手なコントよりずっと面白いギャグを連発していた。帰り道、吉井は感激しすぎて叫んでいた。入場料はなくカンパ制だったので1,000円入れてきた。投げ銭に1,000円出したのは初めてである。Jコントのときだって500円しか入れなかったというのに。
吉井を渋谷へ送っていったついでにスパゲッティー屋「ブラックブラウン」で夕飯を食べた。